ご挨拶
ここ数年来、日本におけるデータサイエンス教育の遅れが強く認識されるようになりました。政府は2019年6月に「AI戦略2019」を公表し、デジタル社会の「読み・書き・そろばん」である「数理・データサイエンス・AI」に関する知識・技能、新たな社会の在り方や製品・サービスをデザインするために必要な基礎力などを全ての国⺠が育み、あらゆる分野で⼈材が活躍できるようになることを目標とした戦略的取組を開始しました。
一方、滋賀大学は他大学に先駆けて日本初のデータサイエンス教育研究センター、データサイエンス学部を設立し、我が国有数のデータサイエンス教育研究拠点としてこの分野を先導しており、企業や自治体からもデータサイエンス・AI分野のスキルアップに関するご相談やご要望を頂いています。
一般社団法人近江データサイエンスイニシアティブはこのような企業、自治体からのニーズにお応えするとともに、滋賀大学のデータサイエンス技術の社会実装を推進し、日本経済の活力の増進や地域創生を図るため2017年4月に設立され、データサイエンス・AI分野の人材育成を推進するためのさまざまな活動をコーディネートしています。
法人の概要
名称 | 一般社団法人 近江データサイエンスイニシアティブ |
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住所 | 滋賀県彦根市馬場一丁目1番1号(DS棟1階事務室内) |
代表理事 | 竹村 彰通 |
設立 | 平成29年4月27日 |
設立目的 | 当法人は、データサイエンス技術の社会実装を推進し、日本経済の活力の増進や地域創生を図ることを目的とし、その目的に資するため、滋賀大学と連携・協力し、次の事業を行う。
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